スティールパン奏者

宮本 真居子 Maico Miyamoto
High Tenor Pan ハイテナーパン
4歳よりピアノ、10歳よりマリンバを始める。
2008年、日本コロムビアよりメジャーデビュー。
2009年、洗足学園音楽大学打楽器科を卒業。
スティールパン奏者として、「世界まる見え!テレビ特捜部」や「安住紳一郎の日曜天国」などのテレビ・ラジオにも多数取り上げられ、注目を浴びる。
2013年、2014年と2度スティールパンの本場トリニダード&トバゴに渡り、
世界的スティールパン奏者Andy Narellの率いるバンド「Bird Song」の他、「Fonclair」や「Silver Stars」など、現地の複数のバンドメンバーとして研鑽を積む。
2020年、世界スティールパンコンテストソロ部門「International Pan Ramajay」にて、第10位入賞(日本人初)。
これまでに、ポップス・ラテン・ジャズ系等、さまざまなアーティストのライブサポートやレコーディング、コンサートやミュージカルへの出演の他、スティールパン奏者として日本フィルハーモニー交響楽団との共演など行う。
「Full Moon Eve」や、夏川りみやBEGINのサポートミュージシャンカナミネケイタロウ氏とのデュオ「ハレニワ」などでも活動中。

音域:D4〜F#6
帯域:293.665hz〜1479.978hz
Instrument / 使用楽器について
High Tenor Pan / スティールパン
主にメロディーを演奏するテナーパンの中でより高音域に特化した楽器がこのハイテナーです。
スティールパンの中でもっとも高い音域を持つパンで、オーケストラで言うと第一バイオリンに相当します。
同じくメロディーを演奏するローテナーパンと役割は一緒ですが、ハイテナーパンの方がよりキラキラとした音がします。
ローテナーパンよりも音が飛びやすく埋もれない特徴がある為、トリニダードでテナーパンというとこのハイテナーパンが主流です。
関東ではCから音がでるローテナーパンの方が人気があるようですが、関西ではハイテナーパンの方が人気があるようで、より本場に近いサウンドになります。